今年は中々梅雨が明けないですね。
久しぶりに休日が晴れたので、尾根幹でスペシャライズドのe-bike CREO SL COMP CARBON EVOの試走をしてきました。
尾根幹は東京近郊のサイクリストには有名な定番サイクリングコースです。
片道約15kmで登り基調のアップダウンを何度も繰り返す幹線道路で、正式名称は南多摩尾根幹線。
尾根幹(おねかん)と呼ばれています。
幹線道路の割には車の通りは多くなく、道幅か広くて走りやすい道になっています。
尾根幹のスタート地点はこちら。
ローソン 稲城鶴川街道店
駐車場が広く、サイクルラックも設置されているため、尾根幹を走る多くのサイクリストの集合場所となっています。
本日も沢山のサイクリストが集まっていました。
最初に説明した通り、尾根幹は登りの多い道です。
CREO SLのアシストを試すのにちょうど良いコースです。
また、バッテリーがどの程度消費するかも確認してみます。
スタート時のバッテリー残量は148%。
レンジエクステンダーを装着しているため、100%を越えた表示になっています。
満タンにしてきましたが、自宅から10kmほど走ってきたので、2%消費していました。
それでは出発です。
今回はデフォルト設定のSPORTモード(アシスト60%、サポート60%)で走ります。
ローソンをスタートして2kmほど平坦な道を進み、程なくして最初の登りが始まります。
アシストは時速24kmでカットされますので、平地巡航時速24km以上で坂道に突入すると、アシスト無し状態で登坂することになり、ただ重い自転車漕いでいる感が如実に感じられます。
そこで時速20kmくらいまで速度を落とすとアシストが感じられるようにはなりますが、日本の法律では時速10~24kmで徐々にアシストが弱くなる仕様のため、心拍数はかなり上がりました。
次の坂では信号スタートのため、時速15kmを越えない程度に押さえて走ってみました。
するとどうでしょう、とても楽に走れ、息切れもありません。
ただ、他の人(立ち漕ぎ)にはガンガン抜かれます。。。
逆にシッティングで走ってい人は余裕で追い越せました。
長い上り坂を走るのであれば、アシストが効きやすい時速20km以下を保って走るのが楽かもしれませんね。
また、坂道スタートの場合は、アシストかかなり有利に働きました。
激坂でないことと、停車時にギアをローに落としている必要がありますが、アシストが直ぐに効き始め、楽に走り出せました。
平地でもそうですが、走り出しでアシストを得るためにはギアをローに落としている必要があります。
トップ寄りだと人力自転車と変わらず重い走り出しとなってしまうので、CREO SLでは常に停車時はローに落としましょう。
ちなみに、一般的なアシスト自転車はトルクをかけることでアシストされるため、停車時のギアの位置わ気にする必要もなく、踏み込めばギュイーンと力強くアシストされます。
BOSCHやSHIMANO STEPSはトルクかけるタイプと思われるので、スペシャライズドのSLモーター特有の仕様ですね。
そんなこんなで15kmを走り抜けました。
バッテリー残量は137%まで減っていました。
試走だったため、なるべくアシストが効くように走っていたことと、SPORTモードだったので、11%の消費でしたが、ECOモードや時速25km以上で走っていれば、もっと持ちが良くなります。
近いうちにロングライドで試してみたいと思います。
こちらが本日走った往復の結果です。
Stravaに連携するとより多くの情報が見れます。
時速50km出てることになってますが!下り坂でもそんなに出ていません。
タイヤ長からスピード算出しているなら間違わなそうなもんですが、GPSの位置情報から移動距離でスピード算出しているのですかね?
あとがき
この季節、蒸し暑く、マスク着用のサイクリングは熱中症になりやすいので注意が必要ですね。
スポーツ向けの布マスクを着用していましたが、それなりに走ると息苦しかったです。
走行中はマスクをずらして走っていましたが、変な日焼けができそうですね。
先日、ミズノのマスクの当選通知がありました。
どの程度夏に対応できるのかわかりませんが、手元に届いたらレビューしてみたいと思います。
では、また~。