こんなロードバイクが欲しかった。
電動アシストするロードバイクは何年か前から発売されていましたが、どれもがバッテリーむき出しで、いかにもな電動アシスト自転車でした。
それがこの春、スペシャライズドから発売されたのはバッテリーがダウンチューブ内に収まった本格的なe-bikeでした。
外国ではスペシャライズドに限らず、他のメーカーも同様なe-bikeを販売していますが、日本の法律では公道を走れないスペックのため、なかなか日本展開されないでいます。
そして先人を切ったのがスペシャライズドです。
BOSCHやSHIMANOのモーターではなく、自社開発したモーターを搭載することで、フレームの形状に制限を受けないことや、スポーツ自転車らしいアシストをするモーターの開発、ミッションコントロールというスマホアプリでアシストやバッテリー管理を柔軟に設定変更を可能としています。
種類は4グレード、2タイプ
最上位のS-WORKSと最下位のE5 COMPはロードタイプのみですが、間のEXPERTとCOMPはロードタイプとグラベルタイプがあります。
COMPまではS-WORKSと同じフレームが使用され、コンポーネントやホイールなどで価格に違いが出てきます。
また、S-WORKSとEXPERTは電動変速のDi2仕様です。
S-WORKS
- S-WORKS CREO SL CARBON
EXPERT
- CREO SL EXPERT CARBON
- CREO SL EXPERT CARBON EVO
COMP
- CREO SL COMP CARBON
- CREO SL COMP CARBON EVO
E5 COMP
- CREO SL E5 COMP
悩みに悩んで
以前より赤い自転車が欲しかったので、E5 COMPを見つけたときにはこれを買おう!と意気込んでいました。
しかし、実際に購入したのはCOMP CARBON EVO。
実はE5 COMPとCOMPの間には越えられない壁があるのです。
それはE5 COMPだけアルミフレームなのです。
上でも書きましたが、EXPERTとCOMPのフレームはS-WORKSとまったく同じなので、お金さえ注ぎ込めば最上位機種と同じスペックにカスタマイズできます。
※実際にはバラ売りされていないパーツがいろいろあるので、同じにはなりませんが・・・。
COMPにはグラベルタイプがあるのも魅力的で、更にEXPERTは電動変速ということで、電動もいいな~と思いつつも、100万はさすがに出せないよ。
それにDi2は好みじゃないんだよな。
SRAMのe-tap派なんだよねー。
とか言う理由で、そのうちe-tapにするなら暫くは機械式変速でいいや。
赤いフレームが名残惜しいけど、後からグラベル仕様に変えて、e-tapにも変えてとなると出費もかさむので、COMP CARBON EVOに落ち着きました。
納車まであと数日。
納車されたらバッテリーの持ちとか、登坂能力だとか、ミッションコントロールの設定だとか、いろいろと試してみたいと思います。